WSLでは、Linux環境内で使われるホストネームを変更できます。 ホストネームを分かりやすい名前にしておくと、複数のWSLディストリビューションを使い分けるときや、ターミナル上で環境を識別するときに便利です。
設定ファイルを編集する
WSLのホストネームは、/etc/wsl.conf に設定します。
次のように [network] セクションを追加し、hostname に使いたい名前を指定します。
[network]
hostname = myhostname
ここでは例として myhostname を指定しています。
実際には、自分が使いたいホストネームに置き換えてください。
WSLを再起動する
設定を反映するには、WSLを再起動します。
特定のディストリビューションだけを終了する場合は、Windows側のターミナルで次のコマンドを実行します。
wsl -t mydistribution
mydistribution は、対象のWSLディストリビューション名に置き換えてください。
すべてのWSL環境を終了する場合は、次のコマンドを使います。
wsl --shutdown
その後、WSLを起動し直すと、新しいホストネームが反映されます。
注意点
WSLでは、通常のLinuxと同じ方法でホストネームを変更しても、設定が元に戻ってしまうことがあります。
たとえば、次のような方法では永続的な変更にならない場合があります。
hostname
hostnamectl
/etc/hostname
/etc/hosts
WSLでホストネームを固定したい場合は、/etc/wsl.conf に設定する方法を使うのが確実です。